人類の名著、老子第19章、「素を見(あら)わにし、樸を抱く」
自分らしさを自然と見つけるための第一歩です。
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他人と比較しない
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「素をあらわにし 樸を抱く」とは、
”ありのままに 素朴なのがいい”ということです。
本当に住みやすい世の中とは、簡単に言えば、すべてのものが、その個性を大切にし、ありのままに暮らしているような世の中だと教えているのです。
気の強い人、やさしい人、まじめな人など、個性はさまざまですが、その個性を生かして自分らしい人生を生きるのが、幸せになる秘訣なのです。
人との比較に、大切なあなたの人生の時を浪費しないで、自分らしく、ありのままに生きることです。
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あなたが最も輝く時とは
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私たちは学校に入ってからずっと、容姿や、成績や、人気など、人との比較によって、自分の価値を計ってきたのかもしれません。
ですが、老子はそんな考え方を否定し、自分らしくありのままが最も良いと言っているのです。
樸を抱く、の樸は原木のことで、それぞれの木の持つ本来の姿が大切なのです。
頭が良い美人の友人と同じになる必要はないばかりでなく、あなたには、あなたらしいあなたにしかない魅力が必ずあるのです。
おしゃれも、仕事も、趣味も、本当に楽しいと思えるものを選ぶことです。
そして、あなたが素直に、自分を活かして頑張っている時、それが最もあなたの輝いている時だと忘れないでくださいね。
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