こんにちは。道家道学院総本部です。
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今日は、定本「老子道徳経の読み方」から
【道の言に出づるは、淡乎(たんこ)として其(そ)れ味無し。
(中略)之を持ちうれば既(つ)くす可からず】
―道は用いて価値を生ず
「道」とは 言葉で聞いても淡泊で、味も華やかさもない。
だがこれを用いれば、使っても使っても使いつくせないような価値があるものだ。
要するに、この章では実践してこそわかるものだ、と言っています。
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世の中で成功している人たちは、皆実践力があります。
何かアイデアを考えついたり、フッと思ったことをすぐ実践できる人が
仕事ができると言われる人たちです。
そのふと思いついたアイデアというのは、多くは人間がもつ第六感にふれたものなのです。
実はこの第六感というのは「道」TAOにとても近いのです。
たとえば、日曜日も忙しそうに掃除をしている妻に「いつもありがとう」という一言、
毎日遅くまで仕事漬けで必ず接待で飲んで帰る夫の飲み過ぎを責めるまえに
「毎日大変ですね、ごくろうさま」
そんな一言があることで、家の気の流れも、一瞬にして良くなります。
妻はちょっと嬉しい、夫もその優しい言葉にいやされる。
これこそが老子の云う「道」TAOの実践であり、決して相手のためでなく、自分が運気にのって幸せに生かされるための大切なポイントなのです。
~生きるタオより~
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