気の省エネ法2

こんにちは。道家道学院総本部です。


引き続き、「生きるタオ」より

具体的な気の省エネ、気を浪費しないようにするためには、についてお伝えしたいと

思います。


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体―気の浪費―

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~過ぎないこと~


食べ過ぎ、飲み過ぎ、働き過ぎなど、なんでも自分の気量以上に短時間に

使い尽くすようなことをすると、気のバランスをくずし、体調を崩し、病気になります。 

これも気の浪費といえます。


~天候の変化に注意~


猛暑や、天変地異、こういった急激な天候の変化についてゆくのも、

肉体的な気を使うことになります。

急激な温度変化や猛暑等は 思っているより、私達の肉体はその環境の変化に順応するために

疲労していることを、気を消耗していることを知りましょう。

これは気の浪費とはいえませんが、現在の急激な天候の変化や気温差などに対応するには、

私達の体内の「気」が、大きく消耗されていることを知って、無理をせずに過ごしましょ

う。


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心―気の浪費―

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~精神的にも使い過ぎないこと~


気の浪費とは、精神的な面からも沢山の浪費があります。

考えすぎ、悩みすぎ、気の使い過ぎなどです。


~考えすぎ~


考えても解決しないような未来のことを思い心配するとか、これは人間が解決できる範囲を

こえたことを悩み、苦しみ、考える、考えすぎの気の浪費といえるでしょう。


~悩みすぎ~


話し合って解決できることなのに、何もいわずに悶々とするとか、これなどは実践が伴わな

い悩みすぎ、気の浪費の例です。 

ちょっと勇気がいるけれど、思うことを話してみる、相談してみることで、実は驚くほど

人生は好転し、さまざまなトラブルなどが解決してゆくのです。


~気の使い過ぎ~


まわりの人の顔色ばかりうかがって、気をつかい、消耗してしまう、

これなどは気の使い過ぎです。 

どんなに相手のことを気にしても、相手の思う通りになどうごけませんし、

その思うことは人それぞれ、全員にあわせる事などできません。

ですから自分は自分らしく、とらわれ(我執)を放して、ありのままに思ったことを伝え、

行動し、皆と協調してゆける道をさがしながら、楽しく生きることなのです。


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心と体の「気」の省エネ法、いかがでしたでしょうか。


「気」の省エネで、元気にお過ごし下さいね。


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