夏の冷えをふせぐ4つのポイント

こんにちは。道家道学院総本部です。


今年の6月21日は、夏至です。

夏至とは、二十四節季のひとつで、北半球では1年で一番昼が長い日とされています。


さて、今日は、暑い夏がくる前に、「夏の冷え」についてお話したいとおもいます。


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私たち現代人は、クーラーなどの冷房器具のおかげで、高温多湿の日本の夏でも快適に過ごすことができます。


ですが気づかない間に、クーラーの冷えが体にはいって、体調が悪くどうも元気が出ない、食欲もない、なんてなりやすいのが、夏なのです。


夏は気温が高いので、毛穴が開いて汗を出して、体温を調節しています。


しかも夏は、暑さのために、外では肌を出す服装になります。


そして汗をかき、ブラウスやシャツが汗でぬれているときに、クーラーのきいた室内にはいり、あ~~涼しい、とほっとするのですが 実はこれが、夏の冷えの原因になってしまうのです。


暑さに毛穴がひらいた状態から、急にクーラーの冷気が流れている室内に入ると、その冷気は毛穴から体にはいりこみます。


また濡れたシャツがクーラーのかかった乾燥した室内で乾くときに、体温を奪うので、なおさら冷えるのです。


そこで、夏に冷えて体調をこわさないための、ちょっとしたコツがあります。


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1.室内へ入るときの工夫

猛暑の外から、クーラーの効いた部屋にはいるときは、汗をふきとり、室内では、ア~寒いなと感じる前に、一枚羽織る工夫をしましょう。


2.会社での過ごし方

会社の場合、朝 仕事の前に、汗でぬれた下着を替える、ブラウスを着替えるなどで、室内での快適な仕事の助けとなります。

また外出から自宅に戻ったときも同じですね。

また、クーラーの設定温度にも気をつけましょう。


3.電車内での注意

クーラーの効いた電車の中で、冷たい風が当たって、なんだかだるい、体調が悪くなることもあります。

そんな人は首に綿や絹のスカーフをちょっとまくだけでも首が冷えて、頭痛や肩の痛みになるのを防ぐことができます。

スカーフをバックの中にしのばせておくだけで、とても強い味方になります。


4.冷たい飲み物に要注意

冷たい飲み物や、食べ物ばかりとらないようにすること、 胃腸からも冷えはくるのです。

冷麺、アイスコーヒー、冷たいビール、アイスクリーム、などなど夏には欠かせない楽しみではありますが、冷たいものばかりを食べたり飲んだりしないよう、ちょっと気をつけましょう。

胃腸が冷えると消化吸収が悪くなります。

胃腸が不調になると、元気がでませんね。

猛暑を元気に過ごすために、胃腸の冷えに気をつけましょう。


生きるタオより

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上記の4つのポイントに気をつけて、ぜひ元気に夏をお過ごし下さいね。


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